【コロナ禍での入園】TDRのパーク料金8,200円はお得か？

【コロナ禍での入園】TDRのパーク料金8,200円はお得か？

こんにちは！

インクレディブル・ファミリーのダッシュより、ピンチの時の逃げ足だけは早いライトです。

7/1にパークが再開されて2ヶ月が経過しましたね。

新型コロナウイルスの感染拡大リスクはいまだ衰えることがないため、TDRの両パークは今もなお入場者数の制限や、一部のアトラクションと全ショーの中止をしています。

現在、パークへ入園するためには入園時間が異なる3種類のチケットのいずれかが必要。

まずは今のパーク状況からのメリットとデメリットがこちら。

そもそも制約を抱えての運営なので、デメリットが多いのは仕方ありません。

こうした状況で8,200円を払ってインパすることは、はたして「お得」と言えるのかどうかは、ゲストそれぞれのパークに求める価値によって変わりそうです。

アトラクション命のゲストにはお得かも

パークのショーに一切興味がなく、アトラクションだけ乗れればハッピーだと思えるゲストはお得と言えるかもしれません。

ゲスト数が少ないために、通常時よりもスタンバイ時間が短縮されることが期待できるからです。

そのため、ゲストが少ないからと言って単純に「回転率が良い」とは言えないわけです。

しかし、やはりゲスト数が少ないことは、アトラクション命のゲストにとって大きなメリットです。

開園前から並び早い時間からアトラクションを周り始めることができれば、半日くらいで稼働しているアトラクションのすべてを制覇できたりもします。

人気アトラクションに2、３回乗るチャンスも十分あるでしょう。

僕も先日の夏休みの時期にディズニーシーへ行きましたが、朝5時半から並んだこともあり、開園してから6-7時間ぐらいでアトラクションを1周できました。

（朝一にソアリン、タワー・オブ・テラー30分、トイ・ストーリー・マニア40分のスタンバイな感じ）

通常時だと、人気ショーが上演している時間はゲストの多くもそちらへ行くので、アトラクションのスタンバイ時間が短くなりやすい傾向がありました。

「ショーが開催していないなら、スタンバイ時間は短くならないのでは？」と思うかもしれませんね。

ただ、入園しているゲストの総数がそもそも少ないので、通常時と比べればスタンバイ時間は比較的短いと言えるのです。

ショー派のゲストには高すぎるチケット代

屋内型のショーやメインショーのほとんどが中止である以上、ショー派のゲストにとって8,200円というチケット料金は見合わないことになります。

パークが再開されたとはいえ、ショー派のゲストにとっては「まだTDRは復活してない」と強く思っても仕方ありません。

僕もショーを楽しみにパークを訪れているので、ショーのないパークは寂しいかぎり。

もちろん、パークに滞在していること自体が楽しいと感じているゲストにとっては、ショーがなくても、アトラクションにそれほど乗れなくても、混んでいないパークは8,200円の価値があるかもしれませんね。

適度にゲストがいて、混んでいないパークというのは非常に快適です。

一部のディズニー界ブルジョアジーが「パーク料金をもっと引き上げて、入園者数を減らすべき」と豪語し続けている気持ちも理解できなくはありません。

チケットの値上げが悪いタイミングになってしまった

ちなみに1デーパスポートの8,200円という価格ですが、2020年4月1日に7,500円から値上がっています。

チケットの値上げはコロナの影響を受ける以前に決まっていたことでしたが、タイミング悪く現在の状況下での値上がりとなり、割高感が強くなってしまいました。

東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドの広報によると、「具体的な（ゲストの入場者の）数字や割合は弊社としてお答えをしていないのですが、ガイドラインに沿って、当面の間は通常時の50%以下としています」と7月の再開時に伝えています。

新型コロナウイルスの影響はまだ継続するでしょうから、この特殊な運営形態もまだまだ続くことは間違いないでしょう。

8,200円が「お得」かどうかはあなたの楽しみ方次第で変わってくるので、事前に「何を目的にパークへ行くのか？」を確認してからチケットを購入してください。

【コロナ禍での入園】TDRのパーク料金8,200円はお得か？

一緒にパークで楽しんだ大切な人との思い出はまちがいなく8,200円以上の価値があると思います。

今しか体験することができないパークを訪れることも、あなたにとって貴重な思い出になれば幸いです。