運営者あいさつ
引用 :公式サイト
こんにちは!このサイトを運営しているライトです。
「このサイト、どんな人間が書いてるの?」
という興味や疑問を持たれてしまった奇特な方が1,000人に1人はいらっしゃると思います。
そんなことより「若さの泉でも探しに行かれたらどうですか?」とは思いましたが、ネバーランドよりも遠いこんなページへわざわざ来てくださったヒマなあなたを邪険に扱うことはできません。
TDRで素敵なキャストさんにホスピタリティの何たるかを教えていただいたDヲタの端くれとして、ゲストは丁重にお迎えするのがマナーです。
本当にようこそおいでくださいました。心よりお礼を申し上げます。
只今のところスタンバイ0分で乗車できますので、よければ「ごあいさつ」の冒険にお付き合いください。
さて、自己紹介。
僕は1973年に愛知県で生まれました。
記憶が書き換えられていなければ、子どもの頃にディズニー作品を見てきた思い出は一切ありません。
むしろ、僕にとって「ネズミ」と言えば『トムとジェリー』のジェリーでした。
壁に空いた穴に一人ぼっちで住んでいて、ライフワークは猫とケンカをするだけという、とってもイッツ・ア・スモールワールドな世界に生きているのがネズミなのだという義務教育を受けてきたのです。
ネズミは社会の底辺であり、虐げられる者というのが僕の常識だったわけですね。
そんな僕にとっての初ディズニーは、中学3年生の修学旅行ではじめて行った東京ディズニーランドになります。
夢の国じゃなかった初ディズニーランド
当時は「就学旅行で東京に行けるズラ(決して愛知県民の日常語ではありません)」と興奮していました。
田舎者にとっては東京に行けること自体が冒険とイマジネーションを必要とする旅なのです。
ただ、ディズニーランドに行けることは確かにテンションが上がりましたが、そもそも「ディズニーの何が凄いのか」よく分かっていませんでした。
TwitterなどのSNSがない時代に、世間で話題になっている場所へ行けるチャンスというのは、親の死に目よりも重大な人生最大のミッションとなります。
「なんだかよく知らないけど、話題のディズニーランドへ行ける」というただそれだけのテンションでご飯が3杯食べられたのは若気の至りでした。
そんな僕がディズニーランドで一番最初に乗ったのがスペースマウンテン。
正直、ジェットコースター系は苦手なのでとても緊張していたのですが、いきなり事件が起きます。
スペースマウンテン事件
なんと乗車早々、コンタクトレンズの片方が無限の彼方へ飛んで行ってしまったのです。
走行中ではなくて、ガガガっと頂上を目指して坂を上がる時に・笑。
緊張のあまり目が血走って乾燥していたのかもしれません。
慌てて顔やカラダ周りに落ちていないかを確認しましたが、時すでに遅し。
鞄の中も、机の中も、探してみたけど見つかりませんでした。
急発進・急旋回する前に秒速でテンションは急降下。
真っ暗闇を走行するアトラクションなので何も見えなくても何ら問題ないのですが、まさかリアルに何も見えなくなるオプションがあるのは衝撃でした。
せめて左右の遠近差で3Dに見えてくれればよかったのですが、日頃の行いが良くなかったのか、そんなに都合よくはいきません。
見事に遠近感を喪失したおかげで、目の前にあると思ったものをつかもうとして「スカッと」空振りしてしまうフィルハー効果(もしくはマジック・ランプ効果)のプレビュー体験をすることはできましたけどね。。
そんな視界が最悪な状態でパークを過ごしたのが僕の公式ディズニーデビューだったのです。
彼女 〉ミッキー&その他大勢
ただ当時は1週間前にはじめて女の子とお付き合いをし始めたこともあり、当時の僕はミッキーの存在は二の次。
『ワンマンズ・ドリームⅡ』を観ることで “ミッキーはスター” であると刷り込む信者養成プログラムをまだ受けていなかったので、
「ディズニーなんて所詮遊園地じゃん」
「ミッキーはただの着%×$☆♭#▲!(自主規制)だよね」
と思っていたのです。
そのため、スペースマウンテンに乗ったことしか覚えていないほどのランドの印象の薄さ。。
ディズニーランドの思い出というよりは、彼女との思い出としての認識が強いわけです。
好きな女の子といればどこに行ってもパラダイス、「なんでもない日おめでとう!」なのです。
いくら当時は未成年だとしても、今思い返せば万死に値し、ミッキーをはじめ全国のDヲタに土下座して謝罪しなければならない傲慢さです。
ミッキーが半沢直樹のように厳しい人だったら「1000倍返し」されていてもおかしくありません。
しかし、幸いなことにミッキーは自分のうっかりも他人の失敗も「ハハッ」と笑い飛ばせる超ポジティブ思考なので助かりました。
ちなみに当時の彼女へはちゃっかりと、ディズニーランドで購入したミッキーのキーホルダーをプレゼントしたことだけは覚えています。
待ち時間6年のスタンバイ
その後、しばらくはディズニーランドへ行く機会もなく東京の大学へ進学。
そんなある日、サークルの仲間たちと6年ぶりにディズニーランドへ行く機会がありました。
友人たちが行きたいというので、ドライバーとして仕方なく付いていったのです。
パークへ到着した頃にはすでに入園規制されていたので、3時間ほど待って夕方からパークに入ることに。
ところが、ノリと勢いだけで生きている学生が喜びそうな人気アトラクションはどれも120分以上の待ち時間。
そのため適当にパーク内をブラブラして帰ることになったわけです。
この選択をしたことで、僕の人生はここから変わります。
パークを歩いていると急に園内が暗くなりだしました。
「え、停電したの!?」
という、まったくパーク事情をよく知らない僕を驚かせたのが光り輝くパレードの列。
『ディズニー・ファンティリュージョン!』
が始まったのです。
ディズニー観を変えた2つのパレード&ショー
このパレードとの出会いが僕のディズニー観を大きく変えました。
壮大な曲と美しい数々の光に彩られたフロート、それに乗るキャラクター達の存在感、ダンサーさんたちのパフォーマンスの華やかさ。
それらすべてに圧倒されたのです。
停止したフロートからはさらにキャラクターが飛び出してきたり、ヴィランズのパートではフロートが大きく変形したりと、想像を超えてくる演出にただただ感動するしかなかった。
パレードが終わっても、心が震えてしまったのでその場を動けない状態に。
しかし、ディズニーは容赦のない鬼畜でした。。
その後、しばらくしてから始まったのが、
『スターライトマジック』
まだプロジェクトマッピングなどない時代に、シンデレラ城のような大きな建造物を視覚的に変化させるというディズニーの創造力とそれを実現してしまう技術力には卒倒するしかありません。
あやうく白目をむいて『リメンバー・ミー』の世界へ行ってしまいそうでした。
それまでパークはアトラクションやキャラクターだけの世界だと思っていましたが、それが大きな誤解だということを理解したのです。
わずか1時間たらずに行われた2つのショーで前途ある若者の心を鷲掴みにし、半強制的に価値観さえ変えてしまうなんてまさに悪魔の所業。
マクドナルドはハッピーセットでまだ判断能力の乏しい子どもを釣り、「ハンバーガーはマクドナルド」という抵抗できない洗脳マーケティングをして一生のファン化に成功していますが、僕の心には「ディズニーランドは想像を超えた感動をくれる場所」として一生消えない価値観が深く刻まれてしまったのです。
魔法にかけられて
そして2001年、東京ディズニーシーが開園したことで僕の運命は決定付けられました。
ディズニーランドとは違うパークの重厚感と大人に向けたエンターテイメント・ショーに魅了され、ますますDヲタ熱が重症化。
「Disney病の世界的権威」であるお医者さんがこの世に存在したとしても、「残念ですが、手の施しようがありません」と告知されるのは間違いないでしょう。
以来、僕はずっと覚めることのない夢と魔法にかかったまま。
TDRは今日まで、想像を超える感動により僕の人生を豊かなものにしてくれたのです。
ブログを始めた理由
人は自分が好きなものや感動した体験を、大切な人に共感してほしくてシェアしたがる生き物です。
僕にとって、まさにDisneyがそれでした。
「Disneyの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい」
と思うようになり、もうそれは布教にいそしむ信者の域へ。
インターネットが当たりまえになったおかげで、「(パークで楽しい時間を過ごして)幸せになりませんか?」と一軒ずつ家庭訪問をしなくても済んだことは不幸中の幸いとして言いようが有りません。
ディズニーが夢や希望を与えてくれる素晴らしいコンテンツであることは、このページを読んでくれる心優しいあなたならよく知っているとおりです。
けれど、ディズニーを楽しむためには相応の「お金」と「時間」を投資しなければ、どんなに魅力的なコンテンツだとしても体験することはできません。
その現実的な事実も、あなたはよく知っていますよね?
もしかするとあなたも「お金」や「時間」の制約のために、購入や体験チャンスをガマンしてきた過去があるかもしれませんね。
そう、ディズニーとお金は切っても切れない密接な関係にあるのです。
そこで僕はこのブログを立ち上げる時に2つの目的を決めました。
2)ディズニーをより楽しむためにお金の情報も伝える
つまり、お金を稼いだり・増やしたりする情報についても遠慮せずに伝えることを決めたのです。
日本はお金の話をすることを遠慮する文化と国民性があります。
それはそれで尊重しながらも、お金が人生の豊かさを変えてくれるツール(道具)であることは事実だと思います。
ディズニーに限らず、日常の生活でも何かを得たい・叶えたい時に「お金」は必要ですよね。
あなたのディズニー体験がよりたくさんの「お金」と「時間」を自由に使うことで、もっと楽しくなることを願ってこのブログを運営していきますので、よかったら読んでくださると嬉しいです。
そして、あなたの人生がさらに豊かなものになることを心から願っています。
引用 :公式サイト
偽善と言われても叶えたい夢
そして僕にはもう一つ、叶えたい大きな夢があります。
それは『児童養護施設の子どもたちをTDRへ招待するプロジェクト』を実現すること。
僕はこれまで運良く家族や友人にめぐまれ、Disneyの世界と出会い、幸せな人生を生きることができました。
自分ひとりでは何もできないことをあらためて自覚するとともに、多くの方のご厚意や配慮で今があることに心から感謝しています。
そんな僕ですが、何か一つでも恩返しや社会貢献をしたいのです。
そこで大好きなこのTDRに、なかなか来ることのできない子どもたちを招待して、世の中にはこうした素敵なモノがたくさんあることを知る一つのきっかけにして欲しいと思ったのです。
これは僕の自己満足ですし、賛否あるのも当然です。
すでに同様の企画を実行された方々の体験談を聞くと、生半可な気持ちや覚悟で出来るものではないことも理解しています。
ただ、子どもたちにとってきっかけはどうであれ、TDRで遊ぶことは人生に影響を与えるほどの素晴らしい機会になると僕は信じています。
それは僕自身が経験して確信したことです。
この夢を必ず実現するためにも僕は成長していかなければなりません。
もしよければ、あなたにも温かく見守っていただければ幸いです。
こんな長文を最後までお読みくださり、心から感謝いたします。
ライト
好きなディズニー映画
美女と野獣(アニメ&実写)、塔の上のラプンツェル、ファインディング・ニモ
好きなアトラクション
ソアリン:ファンタスティック・フライト、タワー・オブ・テラー、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
好きな屋内ショー
ビッグバンドビート、ミスティックリズム、ワンマンズ・ドリームⅡ
好きなパレード
ファンティリュージョン、ハピネス・イズ・ヒア
好きな昼ショー
ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル、レジェンド・オブ・ミシカ
好きな夜ショー
ブラヴィッシーモ、キャンドルライト・リフレクションズ、スターライトマジック
好きなTDRシーズン
クリスマスのディズニーシー