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マイナンバー普及のための『My Disney カード』で転売をブロック!?


妄想ディズニー


マイナンバー普及のための『My Disney カード』

この記事は僕のインサイド・ヘッドで起きている妄想を勝手気ままに書いたものなので信ぴょう性ゼロです。現実とイマジネーションが “ハプニング・イズ・ヒア” している内容ですので、あなたのイカリが爆発しない程度でお楽しみくだされば幸いです。

 

 

「ダッフィーのキャリーミー・ポシェットは完売しました!」

 

再販されたダッフィーの人気グッズがまたしても即日ソールドアウトになったらしい。

 

新型コロナウイルスの影響で売上がなかなか上がらないお店の人から見れば、

「売れる魔法があるなら、うちにもかけてほしい」

と願わずにはいられないだろう。

 

けれど、ダッフィーにそれほど興味がない僕にとって、さして重要なニュースではない。

 

むしろダッフィー関連については新着の情報が聞こえるたびに複雑な気分になる。

 

それはまるで元カノが結婚して幸せになったという報告を聞くぐらいビミョーな気持ちなのだ。

 

「あの頃はまだお互いに若かったよな・・」

 

過去は自己の成長と共に美しくなるもの。

 

まだ「ダッフィー」と言う名前が付く前の彼は本当に可愛かった。

 

大量生産される前は今よりもモコモコの毛並みに控えめな性格で、会えるのはいつも「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」の中だけ。

 

お互いの成功を夢見ながら、ディズニーシーの灯台「ハリケーンポイント・ライトハウス」から夕日を眺めていたのは良い思い出だ。

 

しかし彼は成功しすぎてしまった。

 

ミッキーとミニーにさえ愛されていれば幸せだったはずなのに、今ではミッキーの地位を脅かすほどの勢いをつけている。

 

お気に入りのテディベアと「一緒に歩きたいな」というミッキーのささやかな願い。

 

それをティンカーベルが妖精の粉をふりかけたことで叶えたわけだが、どうやら、

 

妖精の粉をふりかけすぎてしまったようだ。

 

歩き出せるどころか、ミッキーがいなくても好き勝手自立するようになり、スピンオフしまくっている。

 

一般的にはそれを、「暴走」と呼ぶ。

 

彼にとってミッキーとのトイ・ストーリーはすでに黒歴史と化したようだ。

 

(トイ・ストーリー3でのロッツォ・ハグベア役の候補として、真っ先にダッフィーが上がっていてもなんら不思議ではない)

 

そう考えると、いつも目分量で気分次第に妖精の粉をふりかけているティンカーベルが「巨悪の根源である」という説もまことしやかになってきそうだ。

 

自立したダッフィーは早速、ディズニー界でもっとも競争が激しい「くまさん部門」に参戦。

 

そこで老体にムチを打ちながら長年王座を維持してきた「プーさん」を、その椅子からいとも簡単に引きずり下ろし、圧倒的な人気を不動のものとした。

 

さらにそれだけでは飽き足らず、自分のファミリーを着々と増やし、

Dヲタだけでなく一般層までその支持率を上げ続けている狡猾さは、あの愛らしい姿からはとても想像できない。

 

彼の姿を見ていると、

ミュージシャンが売れるまで懸命に支えてきた女性を、メジャーになって羽振りが良くなったために捨てるのと似ていなくもないと感じるこの頃。

 

ここまで読んだあなたは、

「おまえ、めっちゃダッフィー好きやないかい!」

とツッコミを入れるかもしれないが、はい、そのとおりござる笑。

 

さて、前置きが長くなってしまったので本題に戻ろう。

 

ディズニーグッズは総アイテム数が無限にあるので、「入手困難」になってしまうものは限りなくある。

 

それはある程度、自然の流れだから仕方ないと思う。

 

しかしTDRグッズ、特にダッフィー関連の商品が「品切れ」になるのには恣意的なことが絡んでいることに、僕のカナシミが暴走するのだ。

 

転売を目的とした一部の購入者たちによる買い占めが、ソールドアウト状態を生み出しやすい原因のひとつとなっていると強く感じずにはいられない。

 

実際に販売数の何%が転売目的の人たちによって買われているのか、確かなデータはない。

 

だから、あくまでも感覚と想像の範囲でしかない。

 

でも、販売初日からメルカリなどで、何の付加価値も付いていないのに定価より1万も2万も高く売られているのは、個人的感情としては残念に思う。

 

ビジネスとして考えるなら、「安く仕入れて、欲しい人へ高く売る」は原理原則なので異論を差し挟むべきでないのかもしれない。

 

しかしこうした転売の方法は、転売した人だけが得をして、転売で購入した人も含め多くの人が悲しい気持ちになると思うんだよね。

 

 

そこでもし、

「TDRグッズの転売を規制するとしたら、どんな方法がいいか?」

と妄想してみた。

 

そうなると、「購入履歴がログできればいいのかも」とちょっと思ったわけ。

 

例えば、TDRグッズを購入する際は必ずスマホアプリのデジタルパスポートをスキャンする。

 

このデジタルパスポートはクレジットカードと紐付いているので、支払いはすべてキャッシュレスでスムーズに。

 

ただ、現金を数えながらのショッピングではないため、つい買いすぎてしまうかもしれない。

 

まさにオリエンタルランドがウハウハする仕組みだ。

 

そして肝心の転売規制はと言うと、、

同商品を複数回購入している履歴があれば転売目的の可能性があるので、購入させないなどの対応をする(この肝心なところが妄想できなくて、すまぬ。)

 

転売する側としては購入する人間を分担させるなどの逃げ道はあるけれど、一つの抑止力とはならないだろうか。

 

ちなみに、これだけスマホアプリやクラウドシステムが進化しているのだから、

パスポートもその人だけのオリジナルなものにして一生に一枚の半永久的なものにすれば、もっと楽しいものになると思う。

 

そう、マイナンバーカードのDisney版みたいな感じかな。

 

マイナンバーカードがあまり普及していないから、クレジットカードのようにタイアップしたら多少は利用者が増えるかもしれない。

 

もちろん、特典をつけるのも忘れてはいけない。

 

例えば、インパした回数によってパスポートのデザインがレベルアップする、とか。

 

100回インパしたら、101回目は100%抽選に当たる、とか。

 

パーク内で食事や買い物をした分、ポイントが付いてDisney関連商品を購入・利用する際に還元される、など。

 

そんな特典はどうだろう。

 

パスポートというよりは、『My Disney カード』と言った方がイメージに近いのかも(もはやデジタルアプリなのでカードと呼ぶ必要もないが)。

 

Disney側としてはカード(アプリ)を通して色んなデータが取れることになる。

 

そんな膨大なデータから、

・各コンテンツの利用回数、合計利用料金ランキング

・累計インパ・ランキング

などを匿名にして公表したら楽しいかもしれない。

 

「やべー、1位の人のディズニーシーインパ数、6,840回だってよ!」

なんて驚きもあるだろう。

 

こういう話をすると、個人の情報をデータ化することに抵抗を感じる方もいるとは思う。

 

ただ、好き嫌いは抜きにして、これからはそれが当たり前になってくると感じてる。

 

スマホの普及でTDRのパスポートシステムが変わってきたように、さらに進化するパークを楽しみにしてます。

 

でも、ダッフィーシーにはならない範囲でお願いね。

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