妄想ディズニー
ベイマックス型パーク入園検温器であなたの心とカラダを守ります!?
もし、東京ディズニーランドの入園ゲートにベイマックスがいたら楽しそうだと思いませんか?
毎日当たり前のように繰り返す作業にも「夢」があったら素敵ですよね。

現在、パークでは新型コロナウイルスに感染した人の初期症状である発熱をチェックするため、入園する際にはキャストさんによって検温がされていますよね。
一般の商業施設やイクスピアリでもサーモグラフィなどを使った「自動検温器」(こんなネーミングで合ってる?)が当たり前のように設置され、来客の体温チェックに一役買っています。
ただ、この体温チェックに関する一連の流れって、されている側からすると
「何か監視されてるみたいだなぁ」
「え、人間としての価値を値踏みされてる?」
「悪いことしたのがバレませんように」
みたいな被害妄想になるんですよね(僕だけか笑)。
試験の合否を聞かされる受験生のようにドキドキしてしまうのです。
綺麗で可愛いお姉さんに優しい笑顔で「いってらっしゃい」と言われればその苦労(?)も報われるのですが、まるで麻薬捜査官のようなおじさ・・お兄様が鋭い眼光でギロリとしながら「どうぞ」と言われたらチビリます。
しかも今はテクノロジーが発達してAIが顔認証をしてたりするので、体温チェックだけじゃなく、「いつ、どこで、誰が通過した」ってデータがきっちり残ってる場合もあるわけですよ。
とは言え、健康状態が瞬時に分かるようになるのは非常に助かるわけです。
ん?健康状態を瞬時に把握すると言えば、東京ディズニーランドにはうってつけのキャラがいるじゃないですか。
そう、『ベイマックス』ですよね。
このご時世ですから、ゲストの健康チェックは必須。
ならば、その「業務的作業」もエンターテイメントに出来たら楽しそうですよね。
そこで、パークの入園の際に「ベイマックスがゲストの体温チェックしてくれる」というのはどうでしょう?
緑のスキャンライトを演出で出して検温してくれたら、その数秒が楽しいものになるのではないでしょうか。
検温でもたついたとしてもベイマックスなら許せるだろうしね笑
でも、検温機能だけだともったいないので、ついでにAIの顔認証などもできるようにすればいいかもしれない。
つまり入園ゲートの役割もしちゃうってこと。
年パスはカード発行の際に顔写真を撮るから、あらかじめデータベース化しておけばカードが不要になるし、不正流用もなくなる。
今やアプリがないと新アトラクションの「エントリー」もできない時代だから、ワンデーゲストもほとんどがアプリを使っての入場となってるはず。
アプリをスマホ表示させてベイマックスにタッチすれば「名前や来園回数など」基本的な情報が把握できる、というシステムも作れそうだよね。
入園した際には
「やぁ、ライトおかえり」
「心拍数が上がってます。興奮していますね」
退園する時には
「楽しめましたか?」
「睡眠をしっかりとってゆっくり休んでください」
と、ベイマックスらしい一言があると嬉しいだろうなぁ。
もちろん、グータッチもありで。
Pepperくんの上位互換みたいなものだから実現可能性は0じゃなさそう。
建設予算が数億円は必要になっちゃうと思うけど。。
しかし、入園ゲートにベイマックスがズラリと並んだ光景を想像したら、なんか怖いや笑
ちょっとシーの景観にベイマックスは合わないけどランドなら似合うと思うし、お子さんには夢を与えることができそう。
でも、小さい子がベイマックスに抱きついちゃって入場が全然進まなくなるのは間違いないけどね笑。